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バイオイルは黒ずみを解消できる?その効果を検証します。

多くの芸能人が愛用していることで一躍有名になった「バイオイル」って、ご存知ですか?

バイオイルはとても保湿力の高い美容オイルで、完治した傷やニキビ跡の他、妊娠によってできた妊娠線や小じわなどのケアを目的に開発されました。

しかも、顔や体と全身に使用することができ、黒ずみケアにも効果があるとされているのです。

全身ということは、顔のシミやくすみの他に、わきや乳首、デリケートゾーンなどの黒ずみケアにも期待が持てますね。

他人にはちょっと知られたくない部分の黒ずみは、自分でこっそりケアしたいものです。

バイオイルの成分は黒ずみに良い

では、このバイオイルと黒ずみケアの効果について見ていきましょう。

バイオイルの主な成分には、肌に良いものが豊富に含まれています。

ビタミンAは抗酸化作用によって、ニキビやシワを修復してくれます。

ビタミンEは黒ずみ原因のメラニンの抑制、皮膚が硬くなるのを防いでくれます。

ビタミンEは、ビタミンAとともに抗酸化作用もあります。

ラベンダーオイルは殺菌作用に優れ、肌の修復を促進してくれますローズマリーオイルは、血行、新陳代謝の促進、リラックス効果があります。

カモミールオイルは、炎症を抑えて、乾燥肌を和らげてくれます。

トウキンセンカエキスは、かゆみやニキビを抑えて、肌荒れを防いでくれます。

ピュアセリンオイルは、高い保湿効果とベタつき予防してくれます。

バイオイル独自の成分など、天然由来の成分が多く含まれています。

これらは肌のターンオーバー促進効果に優れた成分ですが、黒ずみとターンオーバーにはどんな関係があるのでしょうか?

肌の黒ずみの原因は

黒ずみの原因は「メラニン色素」です。

肌が刺激を受けた際に起こす防御反応が、メラニンなのです。

日焼けで知られるメラニン色素ですが、肌への刺激は紫外線だけではありません。

衣服や体の動きによる擦れなども、肌への刺激となるのです。

メラニン色素は全身にあるので、刺激を受けた部分はすべて黒ずみになる可能性があるわけですね。

メラニン色素によるくすみや黒ずみは、通常であればターンオーバー(肌の新陳代謝で約28日周期とされている)によって、皮膚の表面に押し上げられてやがてはがれ落ちます。

しかし、様々な理由によってターンオーバーが乱れると、メラニン色素が皮膚表面まで行かないためにそのまま残ってしまうのです。

これがメラニンによる色素沈着で、黒ずみの原因となります。

バイオイルの黒ずみへの効果は

ターンオーバーの促進力が黒ずみ効果に欠かせないのは、こういったことからもわかりますね。

バイオイルが黒ずみ効果に優れているのは、その保湿力の高さにあります。

ターンオーバーの乱れを引き起こす原因として、肌の乾燥がありますが、これは様々な肌トラブルを引き起こす要因になります。

保湿は乾燥から肌を守るだけでなく、肌の新陳代謝を活発にするはたらきがあるんですね。

実はこのバイオイルには、特徴的な美白成分は含まれてはいないんです。

乾燥を防ぎターンオーバーを正常にすることで、肌を健康な状態にする、肌状態が良好で健康だと、結果としてメラニンが溜まりにくい肌体質になるんですね。

つまり美白成分ではたらきかけるというよりは、肌力をアップしてくれるものなんです。

肌力がアップすると、トラブルも起きにくいので、長い目で見るとエイジングケアにも繋がるのです。

美白成分が含まれていないと言っても、ビタミンAやビタミンEのように、メラニンの生成にはたらきかける成分も入っています。

メラニンに強い、ということは、やはり黒ずみにも高い効果を発揮できる大切な要因です。

天然由来のオイルが主成分ですから、植物性の精油と抗酸化作用に優れたビタミンによって、皮膚の角質層の奥深くまで浸透させることが可能です。

バイオイルの使い方

高い保湿効果で、肌本来の修復力を上げることによって、黒ずみを徐々に薄くしていくのです。

全身に使うことができるバイオイル、その有効な使用法をご紹介しますね。

顔はバイオイルは1~2滴で十分です。

使用している化粧水や美容液の後につけるとベタつくこともありません。

特に乾燥が気になる部分に馴染ませるようにして下い。

顔からクビまでのばして塗るのも乾燥予防におすすめです。

体の場合は顔に塗る量を参考に調整して下さい。

乾燥や黒ずみの気になる部分に塗りますが、わきや乳首、デリケートゾーンのように、皮膚が薄い部分は刺激を与えないように気をつけて塗るようにしましょう。

ヒジやヒザ、かかとなどの乾燥と黒ずみが多い部分は、優しくマッサージするように塗りこむと肌も柔らかくなります。

手荒れだけでなく、ネイルケアにも使うことができますので、乾燥する季節のお手入れにはおすすめです。

バイオイルを使用するタイミングは、洗顔後やお風呂上りのように清潔で尚且つ乾燥しやすい状態が最適です。

洗髪後にドライヤー髪を乾かす前に、毛先に馴染ませると翌日はツヤツヤ髪になりますよ。

バイオイルとバイオオイルの違い

バイオイルには、もうひとつ「バイオオイル」という商品があります。

ちょっとややこしいですよね。

この2つの違いは、バイオイルが日本向けに販売された名前で、バイオオイルが海外製の名前だということです。

もともとは海外で開発、販売されたバイオオイルですから、本場ものとも言えますが、実は日本では認めてられない成分が入っているんです。

そのため、バイオオイルで肌トラブルを起こす人が続出したので、バイオイルの偽者、なんて噂が一時期あったのです。

ですから、私たち日本人にはバイオイルの方が安心して使用できますね。

バイオイルには、肌のターンオーバーに有効な成分が含まれているので、色素沈着が原因の黒ずみにも有用です。

黒ずみだけでなく、乾燥や保湿にも効果が期待できるバイオイル、お肌のお手入れ対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。

デリケートゾーンなどの黒ずみケアは、女性にとってマストの処理になっています。

デリケートゾーン黒ずみ解消法でも、黒ずみケアの方法を紹介しているので参考にして下さい。