移転しました。

約1秒後に自動的にリダイレクトします。

トレチノインが黒ずみクリームに使われている理由をエステシャンがお教えします

黒ずみクリームの成分を見ると、トレチノインが使われている商品があります。

イビサクリームやホスピピュアなど、トレチノインで黒ずみを解消させるクリームが人気になっています。

黒ずみを解消するならば、トレチノイン酸を使ったクリームを使うのが定番になっていますね。

トレチノインとよく比べれらる成分にハイドロキノンもあります。

ですが黒ずみクリームでハイドロキノンを使っている商品は聞きませんね。

美白効果も高いハイドロキノンですが、黒ずみクリームに使われないのには理由があります。

今回は黒ずみクリームに使われるトレチノイン酸と、美容外科で使われているハイドロキノンについて説明します。

この2つの違いを理解することが、安全に黒ずみを解消することに繋がります。

黒ずみについては、デリケートゾーンの黒ずみはクリームでは解消できない!?対策を比較してわかった結果なども参考にして下さい。

トレチノインとは

トレチノインとはレチノイン酸とも呼ばれており、ビタミンA(レチノール)の誘導体です。

ビタミンAは肌の代謝アップ効果も期待できる成分です。

ターンオーバーを正常にする効果も期待できる成分なので、美容外科などで使われているのもわかります。

また黒ずみの原因となる、メラニンの生成を抑える効果も期待できます。

トレチノインは、血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。

ニキビやシワ、シミなどにとても効果的な塗り薬です。

最近の化粧品に含まれていることが多いので、知らずに使っている人も多いと思いますよ。

トレチノインの効果

黒ずみクリームに良く使われるトレチノイン酸ですが、どのような効果があるのかを見ていきましょう。

トレチノイン治療の対象としては以下のものがあります。

・小じわ ・ニキビ ・ニキビ痕 ・そばかす ・毛穴の開き ・くすみ ・老人性色素斑 ・シミ ・日焼け後のシミ ・怪我 ・火傷や手術痕

トレチノイン酸は色々な治療に使われていますね。

良く美肌や美白の化粧品にも含まれているので、実際に使ったことがある人が多いと思います。

メラニンの生成を抑える効果があるので、黒ずみの解消にも効果が期待できます。

トレチノインの皮膚への作用

トレチノインには皮膚へ良い作用がたくさんあります。

ピーリング作用 古い角質を積極的に剥がします。
肌のターンオーバー促進 トレチノインが表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、肌の再生を促します。
皮脂のコントロール 皮脂腺の働きを抑え皮脂の分泌を抑えるため、ニキビ治療や肌のオイルコントロールに効果的です。
シワを軽減し肌にハリを与える トレチノインはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すため、小じわの改善を導き肌にハリを生みます。

肌に良い作用がかなり多いのがトレチノインの特徴です。

これ以外にもメラニンの生成を抑えるなど、黒ずみに効果がある作用も期待できます。

トレチノインの特徴

ビタミンAは美肌に効果的とされていますが、中でもトレチノインは通常のビタミンAよりも安定して効果のあるビタミンA誘導体で、ビタミンAの約100〜300倍の活性力があります。

すでにアメリカでは、ニキビやシワの治療薬として認可されており、多くの方が使用しています。

ニキビやシワに効果的なトレチノインですが、黒ずみにも効果が期待できます。

古い角質をピーリングして、美白効果を促すので黒ずみの解消が期待できるのです。

ビタミンC誘導体なども美白で人気のある成分ですが、トレチノインはビタミンCと同等かそれ以上の効果が期待できます。

トレチノインの注意点

トレチノインは家庭でも使える安全な成分ですが、いくつか注意事項があります。

・目と口の周り1㎝以内には使用しないで下さい。 ・使用方法をしっかりと守ってください。 使用法を誤ると、逆にシミを作ることがあります。 ・治療を開始すると一時的に軽い赤みが現れ、お化粧のノリが悪くなります。 ※治療を継続する事で赤みは治るのでご安心下さい。 ・治療中は日焼け止めを塗り、日焼けをしないようにして下さい。 ・治療中は保湿をしっかりと行って下さい。 ・妊娠中の方はご使用できません。

トレチノインは注意事項を守れば、安心して黒ずみのケアに使える成分です。

ハイドロキノンとは

ハイドロキノンはイチゴや麦芽、コーヒーなどに含まれる天然成分です。

酸化を抑える、還元作用があり酸化防止剤などにも使用されています。

トレチノイン同様にメラニンの生成を抑える効果が期待できる成分です。

ハイドロキノンは美白効果が高く、コウジ酸などの美白成分に比べて美白効果は約100倍とかなり強い美白作用があります。

効果が高いのですが、強すぎるため副作用のリスクも高くなります。

そのためトレチノインに比べて家庭用の化粧品に使われることが少なくなります。

ハイドロキノンの効果

ハイドロキノンの治療の対象は以下になります。

・炎症後の色素沈着 ・肝斑 ・そばかす ・老人性色素斑 ・シミ

トレチノイン同様にメラニンの解消を目的とした治療が多くなります。

ハイドロキノンの作用・特徴

ハイドロキノンはとても強い漂白作用を持った塗り薬です。

シミの原因であるメラニンを生成する酵素チロジナーゼの働きを阻害する作用と、メラニン色素を生成するメラノサイトそのものに働きかけ、現象させる効果があります。

今あるシミを消す効果は、ビタミンCよりも高く、これからできるシミも予防します。

アメリカなどでもシミやニキビ痕の治療薬として使用されていますが、使用量を誤るとかぶれや赤みなどのアレルギー反応や、白斑が出てしまう可能性があります。

ハイドロキノンの注意点

・ハイドロキノンは熱や光に弱いため、しっかりと密閉し冷蔵庫などで保管して下さい。

・使用方法をしっかりと守って下さい。

使用方法を誤ると逆にシミを作ることがあります。

・治療中は日焼け止めを塗り、日焼けをしないようにして下さい。

・治療中は保湿をしっかりと行って下さい。

このようにハイドロキノンにもリスクはあるので、注意して使うことが大事になります。

トレチノインは黒ずみに効果があるのか

それではトレチノインで黒ずみを解消する効果があるのかについて説明します。

トレチノインは即効性はありませんが、徐々に黒ずみを薄くしてくれる効果を期待できます。

個人差はありますが、肌のターンオーバーが正常ならば、1ヶ月でも効果を実感することができるでしょう。

ただし20代や30代になると肌のターンオーバーが遅くなるので、3ヶ月位の期間を見ておいた方がよいでしょう。

徐々に黒ずみを薄くする効果が期待できるので、継続して使うことが大事になります。

トレチノインは家庭用の化粧品には、そこまで高い成分で含まれていることはありません。

なぜなら成分の濃度が高いと、逆に肌荒れなどのリスクが生まれるからです。

強い成分は黒ずみへの早い効果も期待できますが、陸素も高くなるので注意してください。

トレチノインが含まれる黒ずみクリーム

黒ずみ解消のクリームでトレチノインが含まれているものでおすすめは、イビサクリームになります。

イビサクリームの口コミはステマなの!?エステティシャンが黒ずみに効果があるのか試してみました

どちらも黒ずみへの実績が高く、ユーザー数も多いので口コミも信頼することができます。

他にもトレチノインが配合されている黒ずみクリームはありますが、今お勧めできる黒ずみクリームはこの2つになります。

黒ずみクリームは商品によって特徴がありますが、基本的に全身に使えるクリームが多いです。

その中でもイビサクリームは人気と実績ともに高く、どの部位でも使えるお勧めの黒ずみクリームになります。

最新の黒ずみクリームを比較して、おすすめのものを紹介しています。

デリケートゾーンの黒ずみはクリームでは解消できない!?対策を比較してわかった結果