私が台湾を好きな理由【本当にあった良い話】
日本から3時間あまりで行ける、台湾。
地方都市からも格安航空が頻繁に飛ぶようになるなど、今だ人気が衰えない旅行先です。
日本旅行業協会が発表した、2017年から2018年の年末年始にかけて日本人が行った人気の旅行先ランキングでなんと!
台湾が3年連続1位に輝いたそうです!
ちなみに2位はハワイ、3位はタイ。
年末年始の海外ツアーの申込み者数でも台湾は2年連続で1位となりました。
豪華な花火ショーが行われる台北101の年越しイベントにはたくさんの日本人が訪れたそうです。私も一度は見てみたいイベントです。
引用
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201212290006.aspx
今年の花火も凄かったようですね!
2018台北101跨年煙火【完整版】-Taipei101 Fireworks カウントダウン花火フルバージョン - YouTube
冬でも日本に比べては温暖な台湾は、物価も安めで、日帰りでも行けてしまう気軽さから、今なお高い人気を保っているのもわかります。
個人的には、台湾の一番の魅力はなんといっても台湾の方々の人柄だと思います。
行った先々でとても優しい方々に出会い、そのたびに台湾人大好き!と叫びたくなりました。笑
現地の人の印象がその国の印象も大きく左右しますよね。何カ国か訪れた中では、ダントツで良い印象しかないのが台湾の方々です。
私が台湾で触れた優しい方々のエピソードを紹介したいと思います。
エピソード1
初めて台北を訪れた際、龍山寺へ行くために龍山寺駅の中で、どの出口から出ればよいのか地図を見ているときのことでした。
おもむろにおじさんが近づいてきて、指を指し、おそらく中国語で「あっちだよ!」と教えてくれました。たぶん龍山寺へ行くのだろうと察して教えてくれたようでした。私たちが「謝謝〜!」と言うと、ニコニコした人懐っこい笑顔で去っていきました。
日本語が出来ないのに、困っている外国人に教えようとしてくれる優しさにとても感動した出来事でした!
エピソード2
台北の人の朝といえば公園で太極拳をする人たちが多いと聞き、ぜひ一緒にやってみたいと思っていました。
ただいきなりやってきて仲間に入れてもらえるかは分からなかったので、もしかしたら出来ないかもなぁと思いながらダメもとで中正紀念堂へと向かいました。
知らずに行ったのですが、朝の中正紀念堂前では兵隊さん達が国旗を掲げる儀式をしていました。観光客はだれもおらず、近くでじっくりみることが出来ました。
朝6時くらいに行ったのですが、たくさんの方が集団で走ったり、公園内のいたるところで太極拳のような体操をしていました。だいたい20人くらいのグループで行っているようで、40代〜60代くらいの方々が元気よく体を動かしていました。
私たちはおそるおそる一つのグループの、動きが見えるくらいの場所から見よう見まねでやってみることにしました。
もう始まっているようだったので声もかけられず、勝手にやって怒られないかなと内心ビクビクしていたのですが、私たちの動きがあまりに可笑しかったのか、一番近くにいた体育教師のような筋肉ムキムキの男性が「もっとこう!」と片言の日本語で話しかけてくれました。
何やら内側から覇気を出すように「はっ!!」と声を出すのが良いのだそう。動きがラジオ体操の数倍早く激しい動きのためとても難しく、皆さんのように綺麗な型にならないんです(汗)
とりあえずやってみる友達たち。笑
私たちがハーハー言いながらやっているのを皆さん面白そうに見ていて、遠くのほうからでもご婦人が「こうよ!」と正しいやり方を教えてくれる優しい皆さん!こんな得体の知れない外国人にとても親切に教えてくれる姿にとてもうれしい気持ちになりました。そのうち、遠くの方で見ていたらしいマスターと呼ばれるおじいさんがやってきて、私たちをワンツーマンで指導してくれました。笑
このマスターは70歳を超えてもなお筋肉ムッキムキで、ハァッ!という声も誰よりも大きくで動きが機敏で驚きました。すごいパワーでした!
日本語は分からないようでしたが、とてもニコニコしていて、上手くできると「良いね!」っという感じに褒めてくれているようでした。
一時間以上やったかな?寝不足の体のはキツかったんですがとても良い汗がかけ、とても楽しい時間でした。
最後にマスターと体育教師風の男性が一緒に記念写真を撮って下さいました。
マスターのダブルピース可愛い!
ノリノリで撮ってくださって本当に良い思い出になりました。「また明日もおいで」とまで言ってくださいました。
今でも思い出すくらいとても楽しい時間でした。温かく仲間に入れてくださった皆様との出会いに感謝です。
エピソード3
台南で街歩きをしていたときのことです。
急にトイレに行きたくなり、付近を探しましたが一向に見あたりませんでした。
コンビニなどにはトイレが無いため、お店を探しますが大きいお店がなく困っていました。
主人が1人遠くまで探しに行ってくれて帰りを待っていると、場所を教えてもらったと言って戻ってきました。結局近くのお寺のトイレを借りることが出来ました。
旦那に話をきくと、トイレの場所を訪ねた男性が、場所が分かりづらいだろうからと、わざわざトイレまで案内してくれたんだそうです。
とても困っている様子の主人を見て、急いで案内してくれた親切な台南の方。
口で教えることもできたのに、わざわざ案内してくれる優しさにとても感動しました。
自分だったら、日本で同じことをしてあげられるかどうか、考えてしまいました(汗)
紹介した意外にも台湾の人の親切エピソードがまだまだあります。
この方々みんな共通することは、笑顔がとても素敵ということです!みなさん子供のようにニコニコされていて、見知らぬ国でそれだけでとても安心したのを覚えています。
一度台湾に行って、その優しさに触れたらきっとまた行きたくなると思いますよ。
さぁ台湾へ行きましょう!