移転しました。

約1秒後に自動的にリダイレクトします。

台北から高雄へ  夜行バスに乗ってみました

1日目   12月29日深夜

台北の桃園国際空港に到着しました!

f:id:harutanV:20180109150507j:image

まだクリスマス仕様のTAIWANオブジェ。台湾のお正月は旧正月の2月なのでまだ至る所でクリスマスの飾りになっていました。

深夜にも関わらず年末の空港はやはり混雑していましたが、到着から1時間ほどで空港を出ることが出来ました。

私達が選んだ墾丁までの行き方は

桃園空港→台北駅→高雄駅→墾丁

というすべてバス移動の道のりです。まずは、台北駅まで行きます!

 

桃園空港から台北駅へのアクセス

23時くらいまでは桃園空港から台北市内までは桃園空港MRTという電車が通っているので、そちらが早いのですが、税関を出た時点で24時を過ぎていました。

でも大丈夫!台北市内行きなら24時間バスが出ています!さすがバス大国台湾!

ちなみに空港では両替もちゃんと出来ましたよ。

携帯の方は、SIMカードを日本で購入して行き、現地に着いてから自分でカードを入れ替えたので、空港で手続きする手間も省け、すぐネットが使えたので、事前に台湾のSIMカードを買っていくのはオススメです!私はAmazonで現地で買うのと同じくらいの値段で買いました。

さて、バスの話に戻りますが、私が着いたのは第1ターミナル。

長いエスカレーターで地下1階へ降りて行くと、右側にコンビニ、左側がバスの発着所となっていました。小腹が空いていたのでコンビニでおにぎりを買い、バスの発着所へ。

台北行きのバスは深夜2時ごろまでは15分〜20分間隔で出ているようで頻繁に出ていました。

私が乗ったのは、国光客運(1819系統)のバスです。

チケットは乗り場の横にある自販機で買えます。

言語を日本語に変えれば、全く問題なく買えました。終点の台北駅まで買いました。

5番のバス乗り場には人が並んでいたのですぐ分かりました。

f:id:harutanV:20180109154031j:image

運転手さんに荷物を預けると、スーツケースに番号が入ったシールが貼られ、荷物札をもらいました。

バスは自由席でほぼ満員でした。

f:id:harutanV:20180109155017j:image

4列シートでUSB電源もあったので充電も出来ます!

約1時間ほどで国光客運台北駅バスターミナルに到着しました。

台北バスステーションから高雄へのアクセス

f:id:harutanV:20180109160440j:image

この地図でいうと、B1と書いてある所です。

私達はそのから道路を挟んで向かい側、台北轉運站(タイペイバスステーション)へ行きました。国光客運バスターミナルの建物に入り、反対側の出口から出ると目の前にあり、すぐ分かります。

この台北轉運站は台北駅の北口にあり、長距離バスのターミナルとなっています。地下では高鉄・台鉄・MRT各線と直結し、お土産店やコンビニ、飲食店などが入る複合ターミナルとなっています。

f:id:harutanV:20180109161021j:image

中に入ると奥に、このように様々なバス会社のチケットカウンターがあります。

バス会社の競争が激しい台湾では、バスのサービスや内装がとにかくスゴイ!と聞き、せっかくなら1番豪華なバスに乗ってみたい!と思っていました。

高雄行きのバスがあったのは、台湾最大の路線数を誇る統聯客運のほか、台南など南部路線に重点を置く和欣客運、ALOHA客運や、國光客運などがありました。豪華な内装やサービスで知られているのは、 和欣客運とALOHA客運。

まずアロハ客運に空きがあるか聞くと深夜2時45分発のバスに空きがあるとのこと。

念のため他のバス会社にも空席があるか聞いたのですが、残念ながらノーシート!と言われてしまいました。でも、1番乗りたいと思っていたのがアロハバスだったので、ラッキーでした!ちなみにチケット代は1番高かったです。

チケットがこちらです。乗り場は4階で、バスの席も指定させています。

f:id:harutanV:20180109163028j:image

ターミナルにはコンビニや待合室があったので、深夜2時すぎにも関わらず沢山の人がいました。

f:id:harutanV:20180109163128j:image

コンビニに立ち寄ると現地の方々がみな、おでんを買って食べているので美味しいのかなぁと思い食べてみたのですが、、日本のおでんとは違い出し汁には味が全く無く、みたらしのようなタレを付けて食べるようで驚きましたが、美味しかったです。

つくねのようなお肉が特に良かったです。

アロハバスの乗り場はこんな感じです。

f:id:harutanV:20180109163945j:image

時間になるとアナウンスが入り、係の人も中国語で教えてくれます。ちゃんと時間ぴったりにバスが来ました。

相変わらずとても背が高いバスですね〜!日本でたまに見かける2階建てバスと同じくらいかな?

f:id:harutanV:20180109164313j:image

f:id:harutanV:20180109164341j:image

f:id:harutanV:20180109164434j:image

入るとまず階段があり上へ!ワクワクです!

f:id:harutanV:20180109165007j:image

なんとシートは2列です!広い通路の両側1つづつしか席がありません!

バスは外も中も緑色です!シートも照明もグリーン!

f:id:harutanV:20180109173845j:image

こちらが座席です!ファーストクラスのシートってこんな感じ?ってくらいふっかふか!

座席も電動で調整でき、前後のスペースがかなりあるのでほぼ横になることが出来ます!フットレストももちろんあり、ひざ掛けも付いています。すごーい!

f:id:harutanV:20180109174456j:image

モニターも付いていました。

f:id:harutanV:20180109174622j:image

USB電源とコンセントもあったので、こちらでも充電しながら移動できました!

お水やお菓子も付いていましたし、トイレもあります。

噂通りの豪華さにテンションが上がりました!

乗り心地も最高でした!

高雄までは約5時間。ほとんどずっと寝ていました。笑

おじ様が多かったので、いびきがうるさかったのですが眠気が勝ち、気づいたら高雄に到着していました。

ただ一つだけ、困ったのが、、、寒いこと!

始めは良かったのですが、だんだんと寒くなり。ヒートテックも長袖も着ていたんですが、寝て体温が下がったのか、寒くなってしまい丸まって寝てました。

上着は必需品ですね!

高雄まで途中数か所で止まりましたが降りる人が寝ていたのでドライバーさんが起こしたりしていました。笑

深夜2時45分に台北を出て、終点の高雄駅前には7時45分ごろに着き、約5時間のバスの旅でした。

私たちは墾丁が目的地だったので、より早く到着出来るように深夜バスを選びました。

高雄空港もあるので直接、高雄まで飛ぶ方が1番早いのですが、格安航空は台北行きがほとんどなので節約のために台北から向かうことにしました。

台北から高雄は新幹線を使う方も多いかと思いますが、深夜の時間に寝ながら移動できる高速バスは節約したい方や時間を有効に使いたい方におすすめです。

豪華なバスに乗ってみるのも楽しいです。日本にはないですからね!

私も次回は別の会社のバスにも乗ってみたいと思います!