断食ダイエットの効果!1週間で5キロのダイエットに成功
断食ダイエットと聞くと、飲まず食わずの生活を思い浮かべる人もいるかもしれません。
たしかに修行僧の断食は過酷な荒行で飲まず食わずかもしれませんが、今回紹介する断食ダイエットはこの方法ではありません。
食事制限を入れながら、きちんと栄養も補給できるダイエット法になります。
- 1週間でダイエットを成功させたい
- すぐに体重を落としたい
- ダイエットに失敗してばかり
- ダイエットで運動はしたくない
このようなダイエットの悩みを抱えている人は、断食ダイエットをすることをおすすめします。
断食ダイエットはファスティングダイエットともいわれている方法で、海外セレブや芸能人も実践してダイエットに成功している方法になります。
実際に私も断食ダイエットを実践して、1週間で5キロ痩せることに成功しました。当時の私は正月太りをしてしまい、なかなか痩せないことに悩んでいました。
そんな私でも、断食ダイエットを正しく行うことでマイナス5キロに成功したのです。
実際に私が1週間で5キロ痩せた、断食ダイエットの方法を紹介します。
断食ダイエットはやり方を間違えなければ、体重が落ちやすいダイエット法なので1週間で痩せたい人は参考にして下さいね。
断食ダイエットとは
断食ダイエットとは?と思う人もいるでしょう。まずは簡単に、断食ダイエットについて説明します。
断食といえばイスラム教や昔から僧侶が行う修行として知られていますが、基本的に断食期間中は水以外口にしないというのがルールとなっています。
ですが今回紹介する断食ダイエットは、一定の食物や飲み物を口にするダイエット法なので、そういった修行の断食とは異なり負担も軽減されます。
しかし、何でも口にしてOKというわけではなく、ダイエットにて適した食べ物を選定することが成功のポイントになります。
ちなみに後ほど詳しく書きますが、断食ダイエットに一番効果的だと言われているのは酵素ドリンクで現在最も多くの人が断食ダイエットのサポートで飲んでいます。
酵素ドリンクは栄養を凝縮させた飲み物で、ダイエットだけではなく健康面でも注目されています。
私も1週間断食ダイエットでは酵素ドリンクを使って痩せることに成功しました。
断食ダイエットの効果
断食のダイエット効果が高い理由は、摂取カロリーをとことん抑えることにあります。
断食により摂取カロリーを抑えることで、脂肪と筋肉がエネルギーとして使われるようになるのです。
この効果によって、1週間という短期間でもダイエットに成功できるのです。
断食ダイエットの効果は痩せる以外の効果も期待できます。
断食ダイエットでしっかり休息をとることで、腸をはじめとする消化器官の活動は以前よりも活発になり便通もよくなる効果が期待できます。
また断食ダイエットのデトックス効果によって、肌の調子が整うやアンチエイジングの効果も期待できるのです。
そんな素晴らしい効果が期待できる断食ダイエットですが、正しいやり方を行わなければダイエットに成功することはできません。
具体的な断食ダイエットの方法について解説するので参考にして下さい。
1週間断食ダイエットのやり方
1週間断食ダイエットと言っても、1週間全て断食をするわけではありません。
準備期間と断食期間、回復食の3ステージを1週間で行うのです。私の場合は以下のメニューで行いました。
断食ダイエットを成功させるために大事なことは、ダイエット前の準備期間と、断食ダイエット明けの回復食を設けることになります。
断食ダイエット準備期間
準備期間とは、断食を行う前の期間で、この準備期間中に徐々に食事を減らしていき胃や身体に小食を慣らさせます。
面倒かもしれませんが、ここを飛ばしてしまうと、急な断食による重度の飢餓状態に陥り苦しむことになります。
断食ダイエット回復食
回復食とは断食明けの食事管理になります。断食が明けたからといって一気に食べてはいけません。
回復食で消化に優しいものから徐々に体に入れていき、無理なく通常の食事に戻す必要があります。
この回復食は断食そのものよりも重要なので必ず期間を設けてください!でないとリバウンドや体調不良を起こす原因になるからです。
準備期間と回復食は、それぞれ断食ダイエットの期間と同等程度に設定して行うというのが一般的です。
私の場合も本来ならば準備に3日、回復食に3日が理想だと思います。ですが1週間でダイエットを成功させたかったので期間を短くしました。
1週間断食ダイエットの食事
1週間断食ダイエットは水以外を口に入れない断食とは違い、口に入れてよい物のルールを決めて行います。身体にかかる負担も断食と比べて軽くなります。
しかし、何でも口に入れてよいというわけではなく、限りなくカロリーが低くダイエットに適した食事を厳選する必要があります。
では、断食に適した食事とはいったいどのようなものなんでしょう?
断食ダイエットの食事は、この2種類がおすすめになります。
食物繊維と水分を多く含むもの
もし、断食ダイエット中、口に入れるものを食材から選んだ場合、食物繊維と水分を多く含むものをお勧めします。
その理由はほぼ水分で出来ているため、カロリーも少ないからです。
さらには食物繊維が含まれているため腸が活発に動き洗浄をし、たまった老廃物や脂質、糖質をかすめとってくれる作用も期待できます。
また消化しにくい食べ物は、胃に留まる時間が長くなり飢餓を感じにくくなるのでダイエットにはうってつけです。
食材例をあげると、よく置き換えダイエットなんかで使われるこんにゃく、もやしなどの食事がおすすめです。
ただしこれらの食材にはデメリットもあり、食物繊維は消化されないので胃に負担がかかります。
断食とは普段酷使している消化器官を休ませ、再活性してもらうために行う意味もあるので消化に悪い物ばかりを食べて酷使しては意味がありません。
ですので、断食を行う際はやはり次にご紹介する酵素ドリンクを用いた方法がおすすめになります。
こうした食物繊維を多く含む食材は、準備期間中に積極的に取り入れ、炭水化物や糖質を断つ訓練をしておくとスムーズに断食期間へ入っていけます。
酵素ドリンク
酵素ドリンクは、断食ダイエットに使われている最も一般的な食事になります。
今では断食ダイエットといえば酵素ドリンクを使用して行うのが主流だと定着しているほど人気があります。
断食ダイエット中に酵素ドリンクを飲むことにより体内の解毒、新陳代謝、腸内環境の整備を促す働きが活発になります。
そのため酵素ドリンクは、ダイエットに効果的な飲み物といえます。酵素ドリンクは、なるべく無添加で良質なものを選びましょう。
断食中の酵素ドリンクの飲み方については、遠慮なくどんどん飲んでください。
さすがに一本ボトルを開けるのは飲みすぎだと思いますが、飲みすぎたからと言って体に悪いものではありません。
何より酵素ドリンクを飲むことによって空腹をかなり抑える効果が期待できます。
空腹で苦しいときはグラスに少量とって水で薄め飲んで落ち着きましょう。
断食ダイエットの準備期間
私の場合、準備期間で徐々に炭水化物の量を減らしていき、もやしやこんにゃくなど食物繊維を多く含む腹持ちのいい食材に置き換えました。
また同時に腹八分目の量へと抑え、徐々に3日間で空腹に耐えられる身体に変えていきました。断食ダイエット前日の食事の段階では炭水化物は一切とりません。
前日夜、食事メニューは、もやしやこんにゃくなど、低カロリーで腹持ちの良い水分と食物繊維を多く含む食事のみで済ませました。
調理法も油で炒めたりせず、お湯でゆがいて醤油やポン酢で軽く味付けしていただきます。
食事を終えたら、すぐに寝てさっそく次の日から始まる1週間断食ダイエットに備えます。
ダラダラ起きていても余計にお腹がすくだけなので、ダイエット期間中は早めに就寝することをおすすめします。
ちなみにこの準備期間で、0.5キロのダイエットに成功しています。
断食ダイエットの実践期間
では、私の実体験を踏まえて、断食ダイエット1日目~3日目までをやり方を説明していきたいと思います。
断食ダイエット1日目
断食を開始してみると1日目の朝と昼はさほど苦しくありませんでした。しかし食事をたくさんとる夜に差し掛かると、空腹と飢餓に襲われ辛くなってきました。
もちろん断食ダイエットで大事な酵素ドリンクを飲んでいますが、正直なところ酵素ドリンクの助けもよくわからないと思います。
最初の1日目が最もつらいので、この1日目を乗り切れるかが断食ダイエット成功の分かれ目になると思います。
1日目の体重は思ったよりも痩せず、0.5キロ痩せただけでした。
断食ダイエット2日目
2日目の朝を迎えました。朝イチで体重体組成計に乗ると 体重が1.5キロ痩せていました。
2日目の症状としては、急激な眠気との闘いがありました。またボーっとする時間もあり、普段とは違う感覚に戸惑うことがあります。
断食ダイエット中の1~2日目は、低血糖状態による体調不良が起こることがあります。
断食ダイエット3日目
3日目になると食事の感覚を忘れつつあるので、飢餓感というのはあまり感じなくなりました。
3日間を無事乗り切り、回復食前の最終的な数値は 断食ダイエット開始前に比べて3日間で3キロ痩せることに成功しました。
自分でも見た目が変わったのはわかるのですが、他人から見るとかなり細くなって見えるそうです。
しかし、この後の回復食が一番大事で、食べ方によってはあっという間に元の体重へとリバウンドしてしまうので、ここで油断せず回復食は一番神経を尖らせて対応していきました!
断食ダイエットの回復食
では断食ダイエット後に行った、回復食について説明します。実際に回復食として食べたものは以下になります。
初日 | 朝 重湯のみ(茶碗1杯) 昼 重湯のみ(茶碗1杯) 夜 お粥(茶碗1杯) |
2日目 | 朝 お粥(茶碗1杯)、具なし味噌汁(茶碗1杯) 昼 お粥(茶碗1杯)、具なし味噌汁(茶碗1杯) 夜 お粥(茶碗1杯)梅干し1つ、ワカメ入り味噌汁(茶碗1杯) |
このように消化の良い食べ物から、徐々に普通の食事に戻していくことで断食ダイエットで痩せた体重をキープすることが出来ました。
面倒でじれったく感じるかもしれませんが、断食ダイエットの回復食はやりすぎなほどが節制したほうが良いと思います。
回復食で少しでも油断し多く食べてしまうとそれが呼び水となって一気に食べだします。
痩せるのは難しいですが、太るのは本当に一瞬です。
回復食で手を抜いてしまった方が、断食ダイエットでせっかく落とした体重をあっという間にリバウンドさせてしまうというケースも多いので注意してください。
私の場合は回復食も徹底したので、その期間も1.5キロの体重減に成功しました。
回復食の食事のポイント
固形物を取り入れていく際、断食ダイエットで有名な言葉に「ま、ご、わ、や、さ、し、い」という栄養バランスを考えた言葉があります。以下のことに気を付けてスープや味噌汁に取り入れてみましょう。
ま:(豆) | 豆腐、大豆、納豆など |
ご:(ごま) | ごま |
わ:(わかめ) | 海藻類(わかめ、ひじき、海苔)など |
や:(やさい) | 野菜類(葉野菜、根菜)など |
さ:(さかな) | 魚類 |
し:(しいたけ) | きのこ類(しいたけ、えのきたけ、マッシュルーム)など |
い:(いも) | イモ類(ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃ)など |
1週間断食ダイエットのリバウンド対策
回復食が終わり、1週間断食ダイエットが終了しました。体重は1週間で5キロのダイエットに成功しました。
断食ダイエットはこのように短期間でダイエットを成功させることができます。
ですが断食ダイエットの本当の意味での成功は、リバウンドしないことになります。
ダイエットを成功させても、正直なところ食生活が戻れば徐々に体重は増えていきます。
特に代謝が悪くなる冬などは、食べ過ぎと運動不足で体重が戻りやすくなります。
断食ダイエット後のリバウンド防止の方法としては、土日や半日だけのプチ断食をするのがおすすめです。
断食ダイエットをすると痩せやすい体質になるので、プチ断食を行えば体重をキープできる効果が期待できます。
プチ断食については、週末のプチ断食でマイナス1キロを参考にして下さい。
断食ダイエットの酵素ドリンク選び
ファスティングダイエットは、基本的には3日間、酵素を高濃度に含んだファステイング専用ドリンク(酵素ドリンク)と水分だけを摂取して行います。
酵素ドリンクを飲む量としては、以下が目安になります。
実際は水で薄めて、1日に数回に分けて飲むのが理想になります。
ファスティングダイエットは、週末に定期的に行うのが理想ですが、初めての方や生活環境などで3日間行うことがどうしても難しい場合には半日~1日だけでもいいので実践してください。
そして大事なことは酵素ドリンク選びなのですが、実は酵素ドリンクの多くは意味がないのです。
以前、テレビでも放送したそうなのですが、酵素について以下のような実験がありました。
つまり市販で売られている酵素の多くは、熱で死んでしまうのです。
酵素ドリンクには意味がない!?で説明していますが、おすすめはMREビオスで、130℃の耐熱性があるため酵素が死ぬことはありません。
せっかくファスティングダイエットをしても、酵素ドリンクの意味がないのでは効果が出ないと思います。
今のところ、市販で購入できる酵素でこれ以上のものはありませんでした。
ファスティングダイエットを行うならば、MREビオスで行うのがおすすめです!
断食ダイエットまとめ
私の体験談を踏まえた1週間の断食ダイエットについて説明してきました。
主な内容をまとめると以下ポイントが成功のコツになります。
- 断食ダイエットは酵素ドリンクを飲むのがおすすめ
- 準備期間と回復食は消化の良い軽い食事をすること
- ダイエット後のリバウンド対策もしっかりと!
断食ダイエットは、定期的に行うことで身体のメンテナスとしての効果も期待できます。
3日間が難しい場合は、1日程度でも効果が実感できるのが断食ダイエットのメリットになります。
すぐに痩せたい!という人には、断食ダイエットを実践してみて下さい。
最初は辛いですが、プチ断食などで慣れてくれば、少しくらい体重が増えてもコントロールできるようになるおすすめのダイエット法です。
断食ダイエットは正しく行えば健康にも良い効果が期待できるので、体重が気になったら実践してみて下さい。