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ビゲンヘアカラー白髪染めの口コミ!カラートリートメントを本命にしていいのか検証

ビゲンと言えば、「ビゲン 香りのヘアカラ~♪」というCMソングが浮かぶ方は、私だけではないはず。でもこれは商品名であって、ビゲンには他にも色々とカラーリング商品があります。

今回は、私のように肌が弱い人でも使えるトリートメントタイプの白髪染めで、ビゲンが販売しているものをレビューしていきます。

どこのドラッグストアでも置いているビゲンのカラートリートメント、うまく使えたら手に入りやすくて良いことづくしです。では始めます。

ビゲン カラートリートメントの特徴を調査

まずはビゲンの白髪トリートメントの解説をしていきます。ただ、ホームページを見て気になる記載がありました。

次のヘアカラーまでの間に

との表示。カラー剤とカラー剤の間に使うために作られたもの、ということです。私のように、カラートリートメント一本で白髪を隠していきたい人には向かないということでしょうか。

最初からショッキングな触れ込みではありますが、私も使う権利はあるのか、成分などを調査していこうと思います。

ビゲンの使用染料は標準

ビゲンの白髪トリートメントは、

の2つ。塩基性染料は、プラスに荷電している髪の毛にくっ付いて発色します。そしてHC染料は、非常に分子の小さい染料なので髪の内側に入り込んで発色します。

この染料処方、実は利尻ヘアカラーやLPLPなどと全く一緒です。2つの有名商品は、ここに植物染料が加わりますが、ビゲンは添加されていません。

ただ、どのカラートリートメントも色味に変化をもたらすためだけに植物染料を使用していて、根本のカラーリングはこの2つの染料に依存している状態です。ですから、植物染料が入っていないという理由で、ビゲンが劣っているとは言えないわけです。

コシ・美髪・保湿成分

ビゲンのトリートメントには、ふんわりコシ、ツヤツヤになる美髪、しっとりの保湿成分が配合されています。

タウリン ハリコシ成分 →髪のタンパク質の結合力を強める。

ヒアルロン酸 うるおい成分 →髪と頭皮を保湿して健康にする。

ツバキ油 毛髪保護成分 →髪を守ってツヤを与える。

タウリンと聞くと、栄養ドリンクの定番成分を思い浮かべがち。でも、浸透によって髪内部のタンパク質の結合を強めることができるため、髪にとっても栄養になるすごい成分だったのです。内側からのタウリンも、髪の健康には役立つみたいなので、今度飲み物を買うときは注目してみたいと思います。

そして、ヒアルロン酸もお肌の保湿に注目されがちですが、美しくてツヤのある髪にも潤いは必要です。髪が潤うことで指通りがよくなって、キューティクルが同じ方向にそろうので見た目が格段に上がります。

美髪成分として日本では昔から愛用されているツバキ油も、良い働きをしてくれています。ツバキ油の80%は「オレイン酸」という脂肪酸で構成されています。人間のお肌も40%はオレイン酸でできているので、とてもなじみが良いんです。

ビゲンにおいて、トリートメント成分は非常に優秀だってことが分かりましたね。

カラーバリエーションは4つ

ビゲンの白髪用トリートメントは、4つの色を取り揃えています。

ナチュラルブラウン 赤みのある明るい茶色

ダークブラウン 赤みのある落ち着いた茶色

アッシュブラウン 赤みの少ない落ち着いた茶色

ナチュラルブラック 自然な黒色

カラーリングのつなぎに使う場合でも十分な色数があるので、選びやすいですね。この取り揃えの多さには感心しました。このバリエーションにより、髪色を落ち着かせるといった目的で、若い人にも使われているそうです。

白髪染め一本でビゲンを継続利用したい時でも、助かります。

ただ、白髪染めをビゲンのようなカラートリートメントに絞ってされている場合は、暗い髪の毛を明るくすることはできませんので、白髪以外の髪の毛と似た色を選んでくださいね。

価格は、180g入りで1,000円弱。販売店によって違いますが、Amazonでは783円でした。カラートリートメントの中では一番安いと言っていいと思います。低価格かつ成分も充実しているって、大手のなせるワザって感じですね。

ビゲン カラートリートメントの安全性は大丈夫?

そんな機能性と価格面を両立させたビゲンカラートリートメントですが、安全性に問題はないのでしょうか。

ビゲンに危険成分は入っていない

既に触れていますが、ビゲンのカラートリートメントに使われている染料は、塩基性・HCの2つです。

なお、私のようにアトピー体質だったり、敏感肌だったりすると、カラーリングに使われる成分に過敏に反応してしまうことがあります。例えば、肌荒れに関わるものにはこんな成分があります。

タール系色素 ヘアマニキュアに、アルコールと一緒に使われる染料。肌への刺激が強いため、敏感肌は要注意。
ジアミン系染料 暗い髪を明るくできる染料なので、日本人と相性が良い。しかし、アレルギーを発症することもある。
アルカリ剤 ジアミン系染料と一緒に使われる薬剤。髪、頭皮への刺激が非常に強い。

もちろん塩基性・HC染料が合わずに使用取りやめ、という人もいますけど、少なくとも上記成分よりは低刺激です。安心して使っていただけるものです。

更に、ビゲンは、植物性染料は使われていません。植物や天然と耳にすると、無条件に「良いもの」だと考えてしまいますが、実際には使う人を選びます。相性があるってことですね。

その点、ビゲンであれば化学染料のみの使用で、成分も安定していますので、逆に安心して使いやすいともいえるでしょう。

ビゲンなら妊娠中のお母さんも安心

妊娠中は、ホルモンバランスの変化があるので、血行も悪くなって白髪が出やすくなる時期です。

タール系色素やジアミン系染料を使った白髪染めは、刺激は強いのですが医学的には赤ちゃんに影響することは証明されていませんので、使用も問題ありません。ただ、白髪染め時に薬剤の独特なニオイがするため、それで体調を悪くされる人もいます。

ビゲンであれば、第一に安心な成分でできており、香りも普通のトリートメントと同程度で優しいものです。妊娠中のお母さんの身だしなみを整えるアイテムとして、安心して使っていただくことができます。

実際にビゲンを使ってカラートリートメントしてみました

実際に、ビゲンのトリートメントタイプの白髪染めを使ってみましたので報告します。

まず、手に出した感じですが、すごいです。

墨汁にとろみをつけたような、ネトッとした感じです。最初、素手の上に取り出したんですが、着色の危険を感じましたので、すぐに洗って手袋を着用しました。

最近は、もはやゴム手です。

香りは、贅沢アロマとありますが、確かに贅沢です。

華やかな香りがしますよ。でも私は香りに敏感なので、少し贅沢過ぎたかもしれません。ただ、ほとんどの女性には気に入られると思います。

ビゲンは、

  • 約5日(回)連続使用で、白髪が徐々に目立たなくなります。その後は、週に2〜3回を目安にご使用ください。

としていて、まずは毎日使って、なじんだら2日に1回する、というトリートメントです。

私も使ってみて実感しましたが、1回目ではほぼ染まりません。ビフォーとアフターの見分けもつかないと思います。4回目くらいで、ようやく色が付き始めたかな、という感じ。5回目で、ようやくこれ以上色は入らない、と言うところまで来てくれました。

髪質によって、何回使っても効果がない場合もあると掲載されていますが、私の髪質は入りやすいほうだったんだと思います。色持ちですが、色が入った後も2日に1回はトリートメントしないといけないので、もう色落ち・色持ちを気になるタイミングもなく、次のトリートメント日だよ~って感じでした。

こちら、染め上がりです。

私は、赤みのある茶っ毛なので、ダークブラウンをチョイス。

ほぼ毎日、色素沈着するトリートメントを扱わなきゃいけないのは気苦労が絶えませんが、出来栄えとしては満足ですし、私は白髪を他の人に見つけられることの方が怖いです。

ちゃんと髪を良くする成分も働いてくれていて、フワッともしてくれます。他のトリートメントカラーだと、かなりしっとり感があって、それはそれでありがたいんですけど。汗っかきな私は、夏はサラッとしていてほしいので、ビゲンは合っていますね。

ビゲンヘアカラーまとめ

皮膚に着色しやすいのですが、その分ちゃんと色づきはしっかりしています。美髪成分の効果も感じられるので、十分に使いやすいです。私のように、白髪染めはカラートリートメントしか頼るものがいない・・・という人であっても、頼れる存在です。

ドラッグストアでは必ず見かけるほど、メジャーな商品にもなっていますから、人気も高いんでしょうね。

白髪染めは日々のメンテナンスで回数を減らすことができます。

今はシャンプーやトリートメントもあるので、併用しながら行うと面倒な白髪染めが楽になりますよ。

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